函館大会(第51回石油・石油化学討論会)

講演情報

ポスター発表

[Poster] ポスター発表

プログラム番号の後に(オンライン発表)とあるポスター発表は,対面QAの時間帯もオンラインでQAを行います。

[P07(オンライン発表)] ラマン散乱測定によるアスファルテンおよび構成分子を模したモデル分子の凝集状態観察の試み

○森田 剛1、森本 正人2、山本 秀樹3、田中 隆三4,5、鈴木 昭雄5 (1. 千葉大学、2. 産業技術総合研究所、3. 関西大学、4. 出光興産、5. 石油エネルギー技術センター)

アスファルテンとその構成分子を模したモデル分子の凝集緩和挙動に関する、ラマン散乱測定による検討について報告する。発表者らは、 近年、小角散乱法によりメゾスケールでの構造評価の立場から本凝集状態の検討を行ってきた。この中で改善点を見出しており、析出等への関連性が高いより大凝集の解析、および、分子間相互作用に対するより直接的な情報の取得であり、本発表は後者に関連した取り組みに関するものである。

キーワード:asphaltene, aggregation/disaggregation, Raman scattering