[3M1-OS-12a] 政治経済におけるAIの利活用

[3M1-OS-12a-05] 政治情報課題における生成AIの影響に関する一考察

NTCIR-14 QA Lab PoliInfoタスクを事例として

〇渋木 英潔¹、小川 泰弘²、木村 泰知³、乙武 北斗⁴、内田 ゆず⁵、高丸 圭一⁶、門脇 一真⁷、秋葉 友良⁸、佐々木 稔⁹、小林 暁雄¹⁰ (1. 株式会社BESNA研究所、2. 名古屋市立大学、3. 小樽商科大学、4. 福岡大学、5. 北海学園大学、6. 宇都宮共和大学、7. 株式会社日本総合研究所、8. 豊橋技術科学大学、9. 茨城大学、10. 農業・食品産業技術総合研究機構)

キーワード：自然言語処理、大規模言語モデル、政治情報、要約、QA Lab PoliInfo

ChatGPTを始めとする生成AIの台頭により、自然言語処理の在り方は大きく変わった。我々は、生成AIの台頭以前から政治情報課題に関する共有タスクを開催している。本論文では、当時のタスクを現在の生成AIで解いた結果を示し、生成AIが政治情報の課題解決にどのような影響を与えたかを考察する。