10:15 〜 10:30
[14a-2D-6] 1611.5 nm Er fiber 励起を用いた高効率Tm3+:Sc2O3 レーザー
キーワード:固体レーザー、2ミクロンレーザー
本研究では波長1611.5 nm Er,Yb ファイバーレーザーを励起光源としたIn-band 励起Tm:Sc2O3
レーザーの開発を行った。実験では発振波長1992nmにおいて最大出力400mW,スロープ効率74%を得る事に成功した。波長可変レーザー実験ではFS プリズムを用いて1860-2010, 2100-2150nm の波長可変特性を得る事に成功した.Tm:Sc2O3 はCr:ZnS などに比べ優れた熱特性を有し、非線形屈折率も5 倍程度小さい、またστ積も大きく1.95-2.15μm に広い利得を有し100 fs 以下の超短パルス動作の可能性も有している。
レーザーの開発を行った。実験では発振波長1992nmにおいて最大出力400mW,スロープ効率74%を得る事に成功した。波長可変レーザー実験ではFS プリズムを用いて1860-2010, 2100-2150nm の波長可変特性を得る事に成功した.Tm:Sc2O3 はCr:ZnS などに比べ優れた熱特性を有し、非線形屈折率も5 倍程度小さい、またστ積も大きく1.95-2.15μm に広い利得を有し100 fs 以下の超短パルス動作の可能性も有している。