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[6a-C21-9] LSI配線におけるZn添加によるCu/SiO2間の相互拡散バリア性の評価
キーワード:LSI配線、拡散バリア
LSIは、高集積化・高速化のために配線幅の微細化が進んでおり、それに伴い拡散バリア層の薄肉化も要求される。しかし、配線の微細化に伴い現在の方法ではバリア層を形成できなくなる。そのため、バリア層自己形成法に注目した。銅に元素を予め添加し、熱処理によりCu/SiO2界面に移動させ、バリア層となる化合物を形成する方法である。本研究では、Cu-Zn合金におけるバリア層自己形成法の調査および、密着性、拡散バリア性の評価を行った。