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[19a-131-2] 室温及び低温における複合フッ化物CaxSr1-xF2の光学特性評価
キーワード:複合フッ化物、真空紫外線検出器
本発表は複合フッ化物材料であるCaxSr1-xF2の室温から極低温における光学特性評価、及びこの材料を用いたセンサを作製し、応答感度の制御を行ったので報告する。CaxSr1-xF2結晶の室温から極低温における透過率を測定し、そこからバンドギャップを算出した。結果として室温、極低温共に結晶中のCaの割合が増加することに伴い、バンドギャップが増加することを確認した。よって複合フッ化物CaxSr1-xF2を用いたバンドギャップ制御に成功した。