2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

[20p-C101-1~11] 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

2018年3月20日(火) 13:45 〜 16:45 C101 (52-101)

米谷 玲皇(東大)

16:00 〜 16:15

[20p-C101-9] ハーフインチサイズパッケージのレーザビア形成プロセス(II)

居村 史人1,2、影山 智明1,3、井上 道弘1、猿渡 新水1、クンプアン ソマワン1,2、原 史朗1,2 (1.産総研、2.ミニマル、3.鳥大)

キーワード:ミニマルファブ

我々はミニマルファブによるハーフインチサイズパッケージの開発を進めてきた。本プロセスのレーザビア加工では、ビア底にモールド樹脂の残渣(スミア)や、モールド樹脂に含有しているガラス系の球状の粒(シリカフィラー)がビア底に残存しやすく、これらがビア底でのウェハ上電極パッドとCu配線との電気的接続を阻害する要因となっていた。今回、レーザビア加工プロセスとその後の洗浄プロセスを行い、ビアの電気的導通を評価したので報告する。