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△ [18p-B11-11] レーザーアニール又はRTAを施したSnドープSiGe膜の歪評価
キーワード:半導体、歪、SiGe
GeはSiと比べて高いキャリア移動度を有するため、次世代チャネル材料として期待されている。また、ソース・ドレイン領域にCやSi又はSnを導入することで、それぞれ引っ張り又は圧縮歪が印加され、移動度を向上させることができる。7 nmノードになるとGe-pMOSにはチャネル領域に2%の圧縮歪、一方でGe-nMOSには2%の引っ張り歪が必要となる。2%の引っ張り歪には53%のSi又は5.4%のC、対して2%の圧縮歪には13%のSnの導入が必要となる。本研究では、歪制御を目的にSi基板にGe、Snイオンを注入後、RTA又はLAを施し、熱処理プロセスによる歪状態の差異を評価した。