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△ [19p-E308-6] スパッタ法と硫黄雰囲気アニールで成膜した高いホール効果移動度を持つ層状ZrS2膜
キーワード:ZrS2、TMD、層状物質
層状ZrS2膜は二次元半導体遷移金属ダイカルコゲナイドの一つであり、適度なバンドギャップ(単層1.08 eV)と高い移動度(1,200 cm2V-1s-1)を持つことから低消費電力IoTデバイス等への応用が期待される。先行研究ではスパッタ法によって層状半導体MoS2膜の成膜に成功しており、硫黄雰囲気アニール処理によって電気特性が向上することが報告されている。本研究ではスパッタリング法と硫黄雰囲気アニールを用いた層状ZrS2膜の成膜について調査した。