[20a-E310-1~10] 15.4 III-V族窒化物結晶

△ [20a-E310-8] 高効率プラズモニックLEDに向けたナノコラム側面での表面プラズモン結合に関する検討

〇(M1)大井川 道崇¹、岡本 晃一²、富樫 理恵³、岸野 克巳⁴、大音 隆男¹ (1.山形大院理工、2.阪府大院工、3.上智大理工、4.上智大ナノテク)

キーワード：プラズモニック結晶、InGaN、ナノ構造

本研究ではInGaN/GaNナノコラムの側面で金属/誘電体界面を形成することで，表面プラズモン結合を効率よく引き起こしながら電流注入できるInGaN系プラズモニックLEDを提案した．本研究では，ナノコラム側面に現れる表面プラズモンの特性を調査し，赤色発光増強についての検討を行った．金属ナノ構造を導入することによって表面プラズモン結合によるレッドシフトと単峰性のピークが得られた．