2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[12a-W641-1~14] 8.2 プラズマ成膜・エッチング・表面処理

2019年3月12日(火) 09:00 〜 12:45 W641 (W641)

竹田 圭吾(名城大)、鈴木 陽香(名大)

12:00 〜 12:15

[12a-W641-12] ハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリングを用いたTiN成膜プロセスにおける基底状態の窒素原子密度計測

〇(M1)中村 将之1、竹田 圭吾1、太田 貴之1 (1.名城大理工)

キーワード:ハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリング、窒素原子、窒化チタン

TiNハードコーティング応用を目指して,N2/Ar ガス下におけるTi - HiPIMSプラズマ中の基底状態N原子密度計測を,マイクロホローカソード光源を用いた真空紫外吸収分光法により行った.ターゲットに印加するパルス電圧を増加させると,光吸収率,すなわちN原子密度は電源電圧の増加に伴いほぼ比例的に増加し,N2分子の解離が進むことが示唆された.