2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 機能性酸化物のメモリデバイス応用とその物理解明に向けて

[14p-A401-1~4] 機能性酸化物のメモリデバイス応用とその物理解明に向けて

2020年3月14日(土) 13:30 〜 15:30 A401 (6-401)

三谷 祐一郎(キオクシア)

13:30 〜 14:00

[14p-A401-1] DRAM の微細化トレンドと機能性酸化物プロセス技術

廣田 良浩1 (1.東京エレクトロン㈱)

キーワード:半導体

近年における半導体デバイスの微細化と高性能化は、モバイルフォンが起爆剤であったと言っても過言ではありません。近い将来、AI/5G/IoTといったシステムの変化により、MPUに代表されるLogic、撮像素子としてのCMOSイメージセンサ、多くデータを高速で扱うためDRAM、NAND Flashメモリは更なる高密度化と高性能化が求められています。本講演では、DRAMを例に挙げこれまでの微細化のトレンドを示し、今後の微細化についての議論と推測を示します。さらに、将来有望視されている機能性酸化物である強誘電特性を示す薄膜Hf-Zr系酸化物のプロセス技術とその特性、その応用例を紹介します。