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△ [14p-B401-16] 選択再成長高濃度ボロンドープ層の導入によるALD-Al2O3ダイヤモンドMOSFETsの接触抵抗低減;ドレイン電流密度 | IDS | > 1 A/mm
キーワード:ダイヤモンド、MOSFET、高周波
FETの高周波出力電力密度の向上には、最大ドレイン電流密度IDSmaxの改善が有効である。TiCを電極に用いた従来構造の2DHGダイヤモンドMOSFETsの接触抵抗RC は 9 Ω mmと高く、IDSmaxの低下の原因であった。本研究ではRCの低減のため、TiC層直下に超高濃度ボロンドープ成長層を導入したデバイスを作製し、RC = 1.1 Ω mm、|IDSmax| > 1 A/mmが得られた。