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[13a-S201-7] Mist CVD法による酸化インジウムパウダーを用いたα-In2O3成長
キーワード:Mist CVD、酸化インジウム、残留キャリア濃度
準安定相コランダム構造酸化インジウム(α-In2O3)はパワーデバイスへ応用が期待されている材料であり, Mist CVD法により成長可能であることが報告されている. しかし, Mist CVD成長α-In2O3のデバイス化における課題として, 膜中の残留キャリア濃度が高いことが挙げられる. 本研究ではMist CVD成長α-In2O3薄膜の残留キャリア濃度減少を目的として, 出発原料に炭素を含まないIn2O3パウダーを用いて成長を行った.