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△ [15p-A404-9] RTA時種々電界印加のHf0.5Zr0.5O2強誘電体薄膜電気特性への効果
キーワード:強誘電体
近年、ハフニア系の強誘電体薄膜は数nmまでの極薄膜化が可能であることが報告された。当系の強誘電性の起源は準安定相であるo相にあり、その安定化に種々の方法がなされてきた。今回、我々はアニール中に交流の電界印加を行うことで強誘電性にどういった影響、効果を与えるかを調べた。その結果、その印加前後でインプリント現象の明白な低減、残留分極密度の向上が観察された。今後さらなる強誘電体特性の改善が期待される。