予定企画プログラム
➢ 理事会企画シンポジウム
「神経—免疫のクロストーク:
神経系と免疫系の相互作用による神経疾患の理解と制御」
神経系と免疫系の相互作用による神経疾患の理解と制御」
オーガナイザー:
伊藤 美菜子 九州大学生体防御医学研究所
山中 宏二 名古屋大学環境医学研究所
概要:
免疫特権部位と称されてきた中枢神経系にも免疫系が関与し、双方向への相互作用が組織恒常性の維持や疾患制御に重要な役割を果たすことが明らかとなってきた。本シンポジウムでは、神経疾患における神経系と免疫系との相互作用に様々な角度から焦点を当てることで、神経疾患の理解を進め新たな制御法を探る。また、理事会企画シンポジウムとして、関連他学会との交流を促進する。
シンポジストと演題:
鈴木 一博 大阪大学 免疫フロンティア研究センター
アドレナリン作動性神経による免疫応答の制御
伊藤 美菜子 九州大学生体防御医学研究所
脳梗塞後の免疫細胞の動態解析
古屋敷 智之 神戸大学大学院医学研究科
慢性ストレスによる脳内炎症の役割とメカニズム
伊藤 美菜子 九州大学生体防御医学研究所
山中 宏二 名古屋大学環境医学研究所
概要:
免疫特権部位と称されてきた中枢神経系にも免疫系が関与し、双方向への相互作用が組織恒常性の維持や疾患制御に重要な役割を果たすことが明らかとなってきた。本シンポジウムでは、神経疾患における神経系と免疫系との相互作用に様々な角度から焦点を当てることで、神経疾患の理解を進め新たな制御法を探る。また、理事会企画シンポジウムとして、関連他学会との交流を促進する。
シンポジストと演題:
鈴木 一博 大阪大学 免疫フロンティア研究センター
アドレナリン作動性神経による免疫応答の制御
伊藤 美菜子 九州大学生体防御医学研究所
脳梗塞後の免疫細胞の動態解析
古屋敷 智之 神戸大学大学院医学研究科
慢性ストレスによる脳内炎症の役割とメカニズム
三宅 幸子 順天堂大学医学部
腸内環境と多発性硬化症
山中 宏二 名古屋大学環境医学研究所
グリア−免疫連関からみた神経変性疾患
腸内環境と多発性硬化症
山中 宏二 名古屋大学環境医学研究所
グリア−免疫連関からみた神経変性疾患
➢ 2020年度日本神経化学会優秀賞受賞者講演
➢ 2019年度日本神経化学会優秀賞受賞者企画シンポジウム
「次世代研究者による脳発達・再生への挑戦」
オーガナイザー:
金子 奈穂子 名古屋市立大学大学院医学研究科
(2019年度日本神経化学会優秀賞受賞者)
概要:
実際に実験に携わりつつ研究のオーガナイズにも関わる若手/“準若手”研究者が、脳の発達・再生メカニズムに関する先端研究の現場と今後の展望を活発に議論したいと思います。
シンポジストと演題:
川口 綾乃 名古屋大学大学院医学系研究科
脳発生におけるニューロン移動開始の鍵分子Lzts1の機能からみる
大脳組織形成の仕組み
川内 健史 先端医療研究センター
多彩な細胞現象の協調作用による神経細胞の移動と成熟の制御
松田 泰斗 九州大学大学院医学研究院
ミクログリアからニューロンへのダイレクトリプログラミング
による脳梗塞治療
金子 奈穂子 名古屋市立大学大学院医学研究科
脳梗塞後の新生ニューロンの移動と神経回路の再生
金子 奈穂子 名古屋市立大学大学院医学研究科
(2019年度日本神経化学会優秀賞受賞者)
概要:
実際に実験に携わりつつ研究のオーガナイズにも関わる若手/“準若手”研究者が、脳の発達・再生メカニズムに関する先端研究の現場と今後の展望を活発に議論したいと思います。
シンポジストと演題:
川口 綾乃 名古屋大学大学院医学系研究科
脳発生におけるニューロン移動開始の鍵分子Lzts1の機能からみる
大脳組織形成の仕組み
川内 健史 先端医療研究センター
多彩な細胞現象の協調作用による神経細胞の移動と成熟の制御
松田 泰斗 九州大学大学院医学研究院
ミクログリアからニューロンへのダイレクトリプログラミング
による脳梗塞治療
金子 奈穂子 名古屋市立大学大学院医学研究科
脳梗塞後の新生ニューロンの移動と神経回路の再生
➢ ”ミクログリアまつり” シンポジウム
➢ 多分野交流委員会企画セミナー
「人工知能技術を用いた医療の変革- 診断治療支援の立場から」
講演者:森 健策 名古屋大学大学院情報学研究科
座長:木山 博資 名古屋大学大学院医学系研究科
(多分野交流委員会委員長)
座長:木山 博資 名古屋大学大学院医学系研究科
(多分野交流委員会委員長)
➢ 臨床連携委員会企画シンポジウム
日本神経化学会・神経病理学会連携シンポジウム
「認知症・変性疾患研究の最前線:患者から科学する」
座長:
望月 秀樹 大阪大学大学院医学研究科
(臨床連携委員会委員長)
池中 建介 大阪大学大学院医学研究科
シンポジスト
工藤 喬 大阪大学大学院医学研究科
認知症の血液バイオマーカー
齊藤 祐子 NCNP病院
認知症の臨床・病理連関
髙橋 祐二 NCNP病院
レム睡眠行動異常症の前向きコホート研究によるパーキンソン病発症前バイオマーカーの探索:J-PPMI
池中 建介 大阪大学大学院医学研究科
Misfolded protein amplification technique; a significant innovations to develop biomarkers and therapeutics
➢ ダイバーシティ推進委員会企画セミナー
座長:東田 千尋 富山大学和漢医薬学総合研究所
(ダイバーシティー推進委員会委員長)
講演者:武田 泉穂 MVP株式会社(専務取締役)
(ダイバーシティー推進委員会委員長)
講演者:武田 泉穂 MVP株式会社(専務取締役)
「各業界の比較論―今後の研究者、アカデミアと産業界、女性と男性、マインドセット-」
座長:小野 賢二郎 昭和大学医学部内科学講座脳神経内科学部門
講演者:河﨑 洋志 金沢大学医薬保健研究域医学系
「マウスとフェレットを用いた大脳皮質の形成と進化のメカニズム解析」
概要:
大脳は進化の過程で著しく発達してきた。例えば、大脳皮質の表面には脳回が見られ、大脳機能の発達に重要と考えられているが、その形成メカニズムは不明な点が多い。我々は、脳回など発達した大脳構築を持つ食肉類哺乳動物フェレットの大脳皮質での遺伝子操作技術を独自に確立し研究を進めている。フェレットを用いて明らかになってきた大脳皮質の形成、進化および異常疾患病態に関する最近の知見を紹介したい。
大脳は進化の過程で著しく発達してきた。例えば、大脳皮質の表面には脳回が見られ、大脳機能の発達に重要と考えられているが、その形成メカニズムは不明な点が多い。我々は、脳回など発達した大脳構築を持つ食肉類哺乳動物フェレットの大脳皮質での遺伝子操作技術を独自に確立し研究を進めている。フェレットを用いて明らかになってきた大脳皮質の形成、進化および異常疾患病態に関する最近の知見を紹介したい。
➢ 将来計画委員会推奨シンポジウム
「若手研究者が挑むグリア-神経細胞間コミュニケーションの研究最前線
−新たな分子基盤研究から見えてきた脳の仕組みと神経疾患発症機構−」
座長:
高野 哲也 Duke University Medical School, USA
平山 友里 千葉大学大学院医学研究院
概要:
グリアー神経細胞間相互作用は脳機能や神経疾患に密接に関連し、これまでに本学会にて発展してきた学術分野の一つである。近年では、日米で活躍する若手育成セミナー出身者を中心に、生体内での空間的な分子制御機構や分子標的治療戦略などの革新的な新潮流が生み出されている。本シンポジウムでは、これらの国際的に評価が高い研究成果について紹介し、学術的理解と交流を通じて若手会員の活動向上の駆動力とシナジー効果を高めていく。
シンポジスト:
髙野 哲也 Duke University Medical School
脳高次機能を司る三者間シナプスの分子ネットワークプロファ
イリング
平山 友里 千葉大学大学院医学研究院
グリア性虚血耐性とその分子メカニズム解析
谷口 誠 Medical University of South Carolina
ストレス性精神疾患におけるグリア神経間相互作用の役割
白鳥 美穂 九州大学 大学院薬学研究院
慢性掻痒における脊髄グリア細胞の活性化機構とその役割
長井 淳 University of California, Los Angeles
アストロサイト-ニューロン連関が生み出す脳回路ダイナミクス
➢ 大学生対象 公開講座
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