09:40 〜 10:00
[1502] 九州大学グリーンアジア国際戦略プログラムにおける企業連携と理工系リーダー人材育成の取り組み
司会:沖部奈緒子(九州大学)
キーワード:グリーンアジア, 博士人材, 企業連携
博士課程教育リーディングプログラムは、優秀な学生を俯瞰力と独創力を備えグローバルに活躍するリーダーへと導くため、専門分野の枠を超えた5年一貫の学位プログラムを支援する事業である。九州大学の「グリーンアジア国際戦略プログラム」では、グリーン化(省資源・環境保全)と経済成長を両立したアジア(グリーンアジア)の実現に資する、アジア圏から世界に環境・エネルギーイノベーションを発信できる「理工系リーダー」を育成することが狙いである。資源工学, 物質材料科学, システム工学のいずれかの専門を軸として、環境学および社会学・経済学の基礎を複合的に学び、国内外の実践経験を積むことによって、研究力・実践力・俯瞰力・国際力・牽引力を養成する。1ヶ月間国内企業で体験するプラクティススクール、国内外インターンシップ、企業見学にみられるように、通常の理工系学術研究者の育成とは一線を画する本事業では、企業との親密な関係が不可欠である。本プログラムにおいて、企業の果たされている役割を紹介すると共に、日本企業の海外展開においてリーダーに求められる資質とは何か、そのために大学で何をしておくべきかを考えてみたい。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください