資源・素材2020(仙台)

講演情報(2020年8月7日付 確定版)

企画講演

亜鉛・鉛製錬の現状と今後の展望

2020年9月10日(木) 13:00 〜 15:50 第3会場

司会:邑瀬邦明(京都大学)、川村 茂(秋田大学)

15:20 〜 15:50

[3K0301-05-05] 鉛製錬を活用した銅製錬中間品からの不純物回収

○武井 琢真1、横田 拓也1、岡島 伸明1、薄井 正治郎1 (1. JX金属株式会社)

司会:川村 茂(秋田大学)

キーワード:銅製錬、鉛製錬、アンチモン

JX金属グループでは、長年培ってきた製錬技術をベースに、銅製錬プロセスを活用して、リサイクル原料から銅・貴金属等などの有価金属回収を行っている。銅製錬においてリサイクル原料を安定的に処理するためには、原料由来の不純物金属(Pb, Sn, Sb, Bi 等)を効率的に分離し、銅製錬系内への蓄積を防ぐことが重要である。日立事業所HMC(Hitachi Metal-recycling Complex)は、乾式製錬工程と湿式製錬工程を組み合わせた多品種の金属を回収する複合製錬プロセスとして2008年より操業を開始した。現在は銅製錬工程の中間品を主要原料とし11種類の貴金属・レアメタルを回収しており、銅製錬からの貴金属回収及び不純物除去という役割を担っている。
本報では、鉛製錬を活用したJX金属グループにおける銅製錬中間品からの不純物分離回収操業について報告する。

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