14:20 〜 14:28
[2K0206-17-11] (学生発表:修士課程) N-Lauroylsarcosine(NLS)によるSc(III), Y(III)の抽出平衡およびTOPOとの深共晶溶媒による選択的分離
司会:伊藤 真由美(北海道大学)
キーワード:抽出、深共晶溶媒、スカンジウム、N-ラウロイルサルコシン、TOPO
Sc鉱石は存在せず、ボーキサイトの抽出残渣である赤泥中に多量の酸化鉄と一緒に数十~数百ppm含まれており、回収が求められている。そこで本研究では、Scの回収をN-Lauroylsarcosine(NLS)とTri-n-octylphosphine oxide(TOPO)による深共晶溶媒(Deep Eutectic Solvent : DES)を用いて検討し、さらに、NLSにおいてSc(III)とY(III)の抽出平衡式の導出を行った。
NLSのみではSc(III), Y(III)およびFe(III)の分離はできなかったが、TOPOとの深共晶溶媒にすることで3元素を分離できる可能性が示唆された。
NLSのみではSc(III), Y(III)およびFe(III)の分離はできなかったが、TOPOとの深共晶溶媒にすることで3元素を分離できる可能性が示唆された。
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