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[3K0201-09-04] 山梨県身延町・大城金山の砂金採掘坑の形状計測について
司会:中西 哲也(九州大学)
キーワード:柴金、砂金、大城金山、3次元形状計測
山梨県身延町の門野集落に通称「かねんば」と呼ばれる砂金鉱床採掘跡(柴金遺構)が残る。温泉が湧出し、近隣には公共温泉施設も建てられているこの周辺地域は「湯平」という地名が残り、戦国時代に開かれたという「湯平金山」の存在も伝えられる。大城川に注ぐ湯沢川はこの集落の中心を流れ、その左岸にこの砂金採掘跡を見ることができる。しかしながら詳細な史料は無いに等しく、地元でもその歴史は詳にならぬまま現在に至る。
これらの金山と同様、詳細はわからないが、採掘跡の現場を確認することができる数少ない柴金採掘遺構「かねんば」について、このほど3次元データ測量により形状測量を行った。取得したデータから確認し得る地中に広がる採掘域の概況について、検証報告する。
これらの金山と同様、詳細はわからないが、採掘跡の現場を確認することができる数少ない柴金採掘遺構「かねんば」について、このほど3次元データ測量により形状測量を行った。取得したデータから確認し得る地中に広がる採掘域の概況について、検証報告する。
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