11:25 AM - 11:45 AM
[1201-06-06] [Student presentation: Master’s course] Effect of Grain Shape of Crushed Sand on Flow Table Test of Cement Mortar
Chairperson: Mitsugu Saito (Iwate University)
Keywords:Crushed sand, Grain shape, Flow table test, Cement mortar, Fluidity
現在環境保全などの要因により、コンクリート用細骨材(天然砂)の供給量が減少している。しかし天然砂の代替材である砕砂を用いたコンクリートは、施工時に流動性が低いという問題点が指摘されており、その原因の1つに砕砂の粒子形状が天然砂のそれよりも悪いことが挙げられている。
本研究では、砕砂の粒子形状がフレッシュコンクリートの流動性に与える影響を定量的に評価することを検討した。具体的にはJISのモルタルフロー試験を行い、フロー値と砕砂の粒子形状の関係を明らかにすることを試みた。
粒子形状には、現状砕砂で多く使用されている粒形判定実積率のほかに、画像解析で測定可能な円磨度と丸さを用いた。砕砂には砕砂には粒子形状の異なる8種類を用いた。モルタルは、粒形判定実積率に用いられる呼び寸法2.5〜1.2 mmにふるい分けした砕砂と、セメント(強さ試験用標準物質のポルトランドセメント)、水を手煉により練混ぜて作製し、実験に供した。
実験の結果、フロー値と粒形判定実積率には正の相関があることがわかった。またフロー値と丸さには相関が見られなかった。
本研究では、砕砂の粒子形状がフレッシュコンクリートの流動性に与える影響を定量的に評価することを検討した。具体的にはJISのモルタルフロー試験を行い、フロー値と砕砂の粒子形状の関係を明らかにすることを試みた。
粒子形状には、現状砕砂で多く使用されている粒形判定実積率のほかに、画像解析で測定可能な円磨度と丸さを用いた。砕砂には砕砂には粒子形状の異なる8種類を用いた。モルタルは、粒形判定実積率に用いられる呼び寸法2.5〜1.2 mmにふるい分けした砕砂と、セメント(強さ試験用標準物質のポルトランドセメント)、水を手煉により練混ぜて作製し、実験に供した。
実験の結果、フロー値と粒形判定実積率には正の相関があることがわかった。またフロー値と丸さには相関が見られなかった。
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