MMIJ 2023,Matsuyama

Presentation information (2023/08/10 Ver.)

Special session

(Special session) Current status of PbZn smelting and future technology[Tue. Sep 12, 2023 PM Room-4]

Tue. Sep 12, 2023 1:00 PM - 3:50 PM (Room-4) EL35, 3F, Common Lecture Hall C

Chairperson: Shigeru Kawamura (Akita University), Tetsuya Uda (Kyoto University), Akira Kaneda (Mitsubishi Materials Corporation)

3:20 PM - 3:50 PM

[1401-05-05] Improvement of Tin recovery process in Kosaka Lead Smelting

○Kazuto Hattori1, Shugo Wakayanagi1, Yoshinori Yamanaka1 (1. Kosaka Smelting & Refining Co., Ltd.)

Chairperson: Akira Kaneda (Mitsubishi Materials Corporation)

Keywords:lead refining, tin recovery

小坂製錬(株)は、秋田県北部に位置し、銅製錬と鉛製錬を併設する世界でも数少ない製錬所である。当社の銅製錬工程は、2008年の事業構造改革において、リサイクル原料(高付加価値原料)にその重点をおき、自溶炉からTSL炉への変更を含めたプロセス転換を図ってきた。プロセス転換に伴い、鉛製錬工程へのSnのインプット量が増加したため、これに対応するよう2012年にスズ回収設備を導入し、年間約550tのスズを生産している。今後、リサイクル原料の増処理とスズの増産を計画しており、そのためにスズ回収の生産性の向上を図ってきた。

本稿では、小坂製錬鉛溶錬工程およびスズ精製工程におけるスズ回収の概要やこれまでに行ってきた改善の取り組み内容について報告するほか、電解工程における高純度スズの製造に関して報告する。

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