15:50 〜 16:18
○吉村 昭彦1、安藤 眞1、中川原 賢亮1 (1. 慶應義塾大学医学部)
領域融合セッション
2023年3月27日(月) 15:50 〜 17:42 [B1会場] 高等教育推進機構 N1 (N棟1F)
オーガナイザー:松田 正(北大院薬)、小川 美香子(北大院薬)、前仲 勝実(北大院薬)
座長:松田 正(北大院薬)、高岡 晃教(北大遺伝子病制御研)
本年会(日本薬学会第143年会)では、領域融合企画「つながる・つきぬける」として、“テーマ2:抗体医薬・免疫”を組織委員の松田、小川、前仲で企画した。創薬や治療法の面からも大変重要な“抗体医薬および免疫”に対して、免疫学、創薬科学、分析化学、蛋白質科学、構造生物学、ウイルス学分野から、独創的な研究を行っている演者にご講演いただく予定である。今回は、前半は抗体医薬を中心として、セッション1を組み、承認抗体医薬品(オプジーボや抗体薬物複合体ADC)の企業での開発(我妻、吉田)に加え、抗体医薬品の基礎(津本)とレギュラトリーサイエンス(石井)が紹介され、開発経緯と展望について議論する。さらに、特別講演として、小林 久隆 先生(NIH)に最先端の光診断治療を紹介していただく。後半は、免疫のメカニズムについてのセッション2を組み、特別講演として、審良 静男 先生(大阪大学微生物病研究所)に最新のToll-like receptors(TLR)シグナルの調整メカニズムを紹介していただく。セッション2のシンポジウムでは、サイトカインシグナル(吉村)、TLRの構造解析(清水)、腸内細菌(長谷)、インターフェロン応答(高岡)が紹介される。
2つの特別講演とシンポジウムを通して、抗体医薬と免疫の観点から広く最先端研究の成果を共有することで、新たな創薬や治療法へのきっかけとなり、薬学全体の発展につながることを期待している。
15:50 〜 16:18
○吉村 昭彦1、安藤 眞1、中川原 賢亮1 (1. 慶應義塾大学医学部)
16:18 〜 16:46
○清水 敏之1 (1. 東大院薬)
16:46 〜 17:14
○長谷 耕二1,2 (1. 慶應大薬、2. 福島大発酵醸造研)
17:14 〜 17:42
○高岡 晃教1 (1. 北海道大学遺伝子病制御研究所)
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