[P39 [F]] URAの連携推進による異分野融合型医療シーズの発掘と育成
ー慶應義塾大学病院臨床研究推進センターの取組みー
慶應義塾大学病院臨床研究推進センターでは、学内外問わずアカデミアの基礎研究成果を医療実用化へと繋げる「橋渡し」研究の支援を行っている。当センターは、AMEDの支援の下、医歯薬系以外の研究分野からの医療シーズの発掘に力を入れており、今年度までに延べ83のシーズに対し約200万円/年度の研究費を配分してきた。また、研究者及びURA等の支援者を対象に医薬品や知財に関する基礎講座、医工連携のマッチング、専門家との研究相談の機会を提供している。本大会においては、各所属機関の研究を把握しているURAと協力関係を築くことで、アカデミア発の革新的な医療シーズの創出を目指す当センターの取組みについて紹介したい。