RA協議会第8回年次大会

講演情報

研究力分析とその活用

[E-1] 評価を評価する:研究力の分析・評価の実際(福島大・荻)

2022年8月30日(火) 10:30 〜 12:00 F会場 (会議室2)

オーガナイザー:荻 多加之(福島大学)

10:30 〜 12:00

[E-1-01] 評価を評価する:研究力の分析・評価の実際

松本 匡史1、岡崎 麻紀子2、中島 聡3、*荻 多加之4 (1. 岡山大学・研究推進機構、2. 京都大学・学術研究支援室、3. 奈良先端科学技術大学院大学・研究推進機構 研究推進部門、4. 福島大学・地域未来デザインセンター)

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松本 匡史

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岡崎 麻紀子

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中島 聡

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荻 多加之

研究力分析や評価の結果は、機関や研究者の研究力の向上のみならず資金配分や場合によっては採用昇進人事などにも利用されるなど、その役割は重要度を増している。一方で、研究力に関する多様な情報を定量的な指標に集約する際に生じる問題や、分析・評価自体に要する労力やその実効性についてなど依然として課題は多い。
そこで、本セッションでは研究力分析や評価の取り組みがうまくいった、あるいは逆のケースなどパネリストから事例紹介を行い、その上で各キーポイントについてフロアを交えた議論を行う。
真に必要とされている分析や評価とは何なのか?といった私たちの活動に重要なテーマに一定の方向性を示す一助としたい。