[J21] 自主シンポジウム21
インクルーシブ教育に必要な連携 - 学校と他領域専門家の連携 -

[J21] インクルーシブ教育に必要な連携 - 学校と他領域専門家の連携 -

企画者：西永 堅¹
司会者：西永 堅¹
話題提供者：米田 順子²、浅羽 岳生³、上條 大志⁴、野口 泰子⁵
指定討論者：伊藤 一美¹ (1. 星槎大学大学院教育学研究科、2. 星槎大学、3. 相談支援事業所あ・ぷれぜんす、4. 小田原市立足柄小学校、5. 岡山医療技術専門学校 作業療法学科)

キーワード：インクルーシブ教育、コンサルテーション、他機関連携

インクルーシブ教育においては、教育だけではなく、医療、保健、福祉、労働等との連携が重要であり、他領域の専門家との連携には、特別支援教育コーディネーターを中心とするコンサルテーションのあり方の検討が必要である。スーパービジョンが基本的に同職種間で行われるものであるのに対し、コンサルテーションは、異なる専門家の間で行われるものである。本シンポジウムでは、保育、相談支援、教員、作業療法のそれぞれの立場から、機能的・合理的な連携のあり方についての問題提起を行う。また、連携とは、通常横の連携が想定されがちであるが、学年・年齢という概念を超えた時間軸を想定した縦の連携についても検討を行う。