[J48] 自主シンポジウム48
ICTが支えた「受験」

[J48] ICTが支えた「受験」

～魔法のプロジェクトの実践から その5～

企画者：井上 賞子¹
司会者：井上 賞子¹
話題提供者：木邑 佳織⁵、青木 高光³、伊藤 陽子⁶、佐藤 里美²
指定討論者：竹田 契一⁴ (1. 松江市立意東小学校、2. ソフトバンク(株)、3. 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所、4. 大阪医科大学LDセンター、5. 京都市立桃陽総合支援学校、6. 仙台市立高砂中学校)

キーワード：ICT活用、学習支援、受験

本シンポは、魔法のプロジェクトでの実践から、学ぶための状況に困難を抱えた子ども達がICTを活用することで「受験」と向き合い、自分の生き方を切り開いて行ったケースを複数取り上げる。通常の学級で、通級指導教室で、支援学校で、病室のベッドの上で、彼らが自分の力を発揮するためにどう学んでいったのか、それをICTがどう支えていったのかについての話題提供は、子ども達が抱える多様な「学びにくさ」の現実と、手立ての選択肢の広がりを示唆している。そうした具体的なケースを受けて、指定討論やフロアとの意見交換を行うことで、「個に応じた学び方」が保障されることの必然性について、議論を深めていきたい。