一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

講演情報

自主シンポジウム

自主シンポジウム » 計算・算数

[J26] 自主シンポジウム26
算数障害・developmental dyscalculiaの支援につながる概念の再考

2020年10月11日(日) 14:50 〜 15:35 質疑応答会場2

[J26] 算数障害・developmental dyscalculiaの支援につながる概念の再考

企画者:河村 暁1
司会者:河村 暁1
話題提供者:伊藤 一美2、藤岡 徹3、河村 暁1
指定討論者:宮本 信也4
(1. 発達ルームそら、2. 星槎大学大学院教育学研究科、3. 福井大学教育学部、4. 白百合女子大学人間総合学部)

キーワード:算数障害、developmental dyscalculia、計算

知的発達に遅れはないが著しく算数に関する学習に困難がある状態は算数障害やdyscalculia(ディスカルキュリア)と呼ばれる。日本では算数障害・dyscalculiaの実態の理解が十分ではなく、研究や支援の動向も知られていない。そこで、算数障害の主要な症状である計算に焦点を当て、用語・定義の整理を行う。計算が苦手な子どもがいた場合、算数障害のある子どもに気づくにはどうすればよいのか、気づいたら算数障害の評価をどのようにしたらよいのか、評価の後の支援はどうしたらよいのか、それぞれ話題提供する。そこから、算数障害の概念や中核となる障害を明確なものにして、認知特性に応じた適切な支援へのあり方を検討することを目的とする。

抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは学会員様、非会員様(事前参加申込完了者)、閲覧申込者様にメールにて配信しております。

パスワード