一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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ポスター発表 » 義務教育修了後(高校・大学等・就労)の支援

[P10] 義務教育修了後(高校・大学等・就労)の支援

[P10-05] 神経発達症群の範疇にある「当事者」に対する支援

- 先行研究論文から -

〇出来 麻有子1、小野 尚香2 (1. 畿央大学大学院、2. 畿央大学教育学部)

キーワード:神経発達症群(発達障害)、当事者、支援

【目的】神経発達症群の範疇にある困難さのある「当事者」が、地域社会の中で暮らし生きていくうえで、必要な支援ならびに有用な支援を明らかにする。【方法】国立情報研究所が提供するCiNii Articlesを用いて、2001年6月から2020年1月を対象に、「発達障害」「当事者」「支援」を検索キーワードとし236件の先行研究論文を抽出。《支援》《支援者ならびに当事者の語り》《当事者の自己理解》《就労》《セルフヘルプグループ(以下SHG)》の5つのカテゴリーで、対象論文中でどのように扱われているのか検討。【結果と考察】当事者にとってSHGの役割が有用であること、就労支援、地域社会につなぐ支援等には、注目されてこなかったことが示唆された。

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