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[3201-06-06] (学生発表:博士課程)異高度スペクトル画像レジストレーションプロトコル開発の検討
司会者:武川 順一(京都大学)
キーワード:ハイパースペクトルイメージング、画像レジストレーション
人工衛星に搭載されているスペクトルカメラを用いた資源探査手法は、広領域を探査する上で有効な手段である。しかしながら、取得されるスペクトル画像の解像度が低いことから、より低空からの高解像度スペクトル画像の撮影が必要となる。本研究では、異高度から収集された人工衛星画像・ドローン画像のスペクトルデータの位置合わせを行うことで高解像度のスペクトルマップの作成を目指しそのプロトコルの開発を行った。本プロトコルの開発によって、散発的に収集されてきた異高度データ群の利活用を推進し、より精密な資源探査技術の構築に貢献する。本研究は(1)異高度画像レジストレーション技術の開発、(2)室内試験・現地調査によるシステム適用の2つのパートに分けて実施された。それぞれ秋田県吉乃鉱山を対象に、(1)では異高度から撮影されたスペクトル画像に対して画像レジストレーションを実施し、位置合わせを行った。(2)では(1)で構築したシステムの実証実験を実施した。結果として異高度スペクトル画像レジストレーションのプロトコルが確立し、高解像度のスペクトルマップが作成された。
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