資源・素材2023(松山)

講演情報(2023年8月10日付 確定版)

企画講演

【企画講演】ワイヤロープ (前半)[9/14(木) AM 第6会場]

2023年9月14日(木) 09:40 〜 11:50 [第6会場] 3F EL32(共通講義棟C)

司会者:守谷 敏之氏(東京製綱株式会社)

10:40 〜 11:05

[3601-04-03] 極間磁化方式全磁束法による吊橋ハンガーロープ定着部の検査

○河原 純平1、糸井 宏明1 (1. 東京製綱株式会社)

司会者:守谷 敏之(東京製綱株式会社)

キーワード:吊橋ハンガーロープ、極間磁化方式、全磁束法、維持管理

吊橋ハンガーロープの維持管理においては、ロープの腐食による断面積減少率を把握することが重要である。その評価手法としてソレノイド式全磁束法が適用され、腐食状況の診断が行われており、高い精度で断面積の評価を行うことが可能である。しかし、腐食が進みやすい定着部を検査するためには、ロープ張力を解放し、支圧板を取り外して、定着部付近に磁化コイルを巻く必要があり、準備作業に多くの時間とコストがかかる。そこで、定着部のスクリーニング検査法として、極間磁化方式全磁束法の適用を検討している。この方法は、支圧板を取り外すことなく、定着部を挟み込むようにしてソケットとロープに磁極を当てることで、全磁束法による検査を行うものである。今回、試作した磁化器による実験を行い、その適用可能性について検討した。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード