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[3N10] 鉄、鉛及びビスマスに対する107MeV陽子入射中性子収量の測定と解析
キーワード:加速器駆動システム、核データ測定、核破砕反応、核破砕中性子、飛行時間法
加速器駆動核変換システムの研究開発を目的として、京都大学FFAG加速器を用いて、107MeV陽子入射中性子収量を飛行時間法により測定した。測定で得られた中性子収量のエネルギースペクトルを核反応モデル及び高エネルギー核データライブラリを用いた粒子輸送計算コードPHITSによる解析結果と比較した。比較の結果、PHITSの標準モデルであるINCL4.6/GEMが実験値を最もよく再現することを示した。