実行委員長挨拶
第16回バイオ関連化学シンポジウム開催にあたって

第16回バイオ関連化学シンポジウム
実行委員長 堀 克敏
(バイオテクノロジー部会 副部会長)
名古屋大学大学院工学研究科
教授
本年の第16回バイオ関連化学シンポジウムは、コロナ禍において2年連続でオンライン開催を余儀なくされた後初めての、実に3年ぶりの現地開催となります。本シンポジウムとしては初めてのハイブリット方式にて、名古屋大学で開催させていただくことになりました。未だ新型コロナウイルスの感染が終息したとは言えない状況にあり、感染防止対策にも取り組みながらの開催となります。残念ではありますが、密を避けるためにポスターセッションは完全オンラインに、また懇親会は中止とさせていただきます。そんな中、ポスター発表をする学生の希望者にはショートトークの場を設けましたので、是非、名古屋まで足を運んでいただき、対面にてご発表いただきたく思います。また、今年度からは、博士後期課程の学生が主体となって企画運営する学生セッションも設けましたが、こちらはプログラムの都合上、最終日のオンライン形式のみとさせていただきます。
初めての試みばかりで、皆様に色々とご迷惑をおかけするかと存じますが、多くの皆様に久しぶりの現地開催となった学会にご参加いただき、楽しんでいただければ幸いです。本シンポジウムが、皆様の対面、オンラインでの情報交換や交流の機会となり、学生にとっては貴重な発表を通しての教育の機会となるように、実行委員会一同、努力させていただく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。