大会の開催情報及び募集要項・シンポジウム一覧
電気化学会第90 回大会は,東北工業大学にて開催されます。
多数のご参加をお待ちしております。
現地とオンライン参加の「ハイブリッド形式」で開催いたしますが、今後、新型コロナ感染症の蔓延等で開催形式、参加条件等を変更する可能性があります。
※変更の場合は速やかに学会ホームページ等でお知らせいたします。
大会2日目〔3/28(火)〕に仙台国際センターで予定していた、表彰式、受賞講演、記念講演等は東北工業大学で行います。※大会は「東北工業大学のみ」で開催いたします。「懇親会」は開催いたしませんので、ご了承願います。(交流会、オンライン懇親会も行いません)
第90回大会は、電気化学会の会員資格をお持ちの方のみ、ご講演いただけます。
(1) 電気化学会第90回大会 スケジュール
| 会 期 | 2023年3月27日(月)~ 29日(水) |
| 大会実行委員長 | 西澤 松彦(東北大学) |
| 開催形式 | 現地開催とオンライン参加の「ハイブリッド形式」予定です。 |
| 会場 | ◇会場 東北工業大学八木山キャンパス(仙台市太白区八木山香澄町35-1) ◇オンライン Zoomミーティング |
| 企画 | ◇シンポジウム講演 ◇一般学術講演 ◇各賞表彰 ◇電気化学会賞(武井賞)受賞講演 ◇加藤記念講演 ◇展示会 |
| 講演申込登録期間(参加登録必須) | 2022年11月14日(月)~12月19日(月)23:59 ◆新規入会し、会員資格での講演登録をする場合、新規入会申請及び入会金・年会費支払を2022年12月9日(金)までに完了してくださ い。 ※12月10日(土)~19日(月)までは新規入会休止期間となりますのでご注意ください。 ◆大会学生会員での講演登録をする場合は、12月19日(月)までにconfitでのご登録と入金を完了してください。 参加登録の後、講演登録となります。 現地で発表するか、オンラインで発表するかの選択は講演者に一任いたします。 |
| 講演要旨原稿受付期間 | 2022年12月20日(火)~ 2023年2月20日(月)23:59 |
| 早期参加登録*1・参加費入金締切り |
2023年2月28日(火)23:59 ◆新規入会し、会員資格での早期参加登録する場合、新規入会申請及び入会金・年会費支払を2023年2月17日(金)までに完了してください。入金確認後に会員番号を通知しますので、会員番号受領後に早期参加登録、参加費支払いを2月28日(火)までに完了してください。 |
| 通常参加登録・参加費入金締切り | 2023年3月16日(木)23:59 ◆新規入会し,会員資格での通常参加登録する場合、新規入会申請及び入会金・年会費支払を3月8日(水)までに完了してください。入金確認後に会員番号を通知しますので、会員番号受領後に通常参加登録、参加費支払いを3月16日(木)までに完了してください。 |
| 直前参加登録(クレジット決済のみ) | 2023年3月18日(土)~29日(水)17:00 |
| 講演要旨集公開予定日 大会参加用ID・パスワード交付 |
2023年3月17日(金) |
| 参加証ダウンロード Zoom URL公開 |
2023年3月20日(月) |
◆(*1)早期参加登録時、現地参加者数の大まかな把握のために、「現地参加」もしくは「オンライン参加」のどちらをご希望かを伺います。また「現地参加」の場合は参加予定のシンポジウム名も伺わせていただきます。現地参加希望者が多数の場合は、会場の収容人数の制約の関係でご入室できない可能性もございます。
(2) シンポジウム企画・一般学術講演
| S1. 溶液化学の新しい展開
< New Development of Solution Chemistry >
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| (主催:溶液化学懇談会) |
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現代における化学の基幹技術において、将来の大きなブレイクスルーを達成するには、溶液中の分子間相互作用の解明が必要不可欠である。本シンポジウムでは溶液化学全般にわたる新しい意欲的な研究発表を募集する。特別講演および一般講演で企画。
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| S2.分子機能電極-界面電子移動制御とその応用 < Molecularly Functionalized Electrodes-Fundamentals and Applications > |
| (主催:分子機能電極研究会) |
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電極-溶液界面の分子レベルでのデザイン・改質の基礎的評価と応用を探る研究発表を募集.有機化合物,無機化合物,金属錯体による単分子修飾,金属ナノ粒子,コロイド粒子,アドアトム,LB膜修飾,有機・無機・高分子薄膜形成などによる界面制御および電極触媒材料,燃料電池電極材料,リチウム電池・電子ペーパー用活物質の化学修飾,固体活物質粒子薄膜層の相変化の電気化学デバイス・センサへの応用,さらに幅広い関連領域および周辺分野からの発表を歓迎する.特別講演および一般講演で企画. |
| S3.光電気化学とエネルギー変換 < Photoelectrochemistry for Energy Conversion > |
| (主催:光電気化学研究懇談会) |
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本シンポジウムでは、光化学と光励起状態が関わる電気化学プロセスの広い分野についての研究成果を討論します。光電変換、発光、光合成モデル系などの基礎研究から、太陽電池、光触媒、表示素子等の応用研究を含め、広範囲のトピックスを議論します。さらには省エネルギー・低環境負荷システム開発にむけた設計など産業界にインパクトを与える話題も議論します。招待講演および一般講演で企画。学生講演賞を設けて優れた口頭講演を顕彰します。 |
| S4.有機電子移動化学が拓く次世代のものづくり < Next-Generation Manufacturing Enabled by Organic Electron Transfer Chemistry > |
| (主催:有機電子移動化学研究会) |
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近年、電子移動反応を活用する物質変換プロセスは、有機化学における方法論としての位置付けを確固たるものとしている。電気エネルギーを用いる反応技術は、化石燃料の消費による熱エネルギーからの脱却に繋がるクリーンなものとなるばかりでなく、従来法では実現することが困難であった物質変換を可能にすることで、有用化合物の創出に貢献することが期待される。本シンポジウムでは電子移動を基軸とした基礎から応用に渡る反応技術の開発に広く焦点を当て、最新の研究成果に関する発表を募集する。特別講演ならびに一般講演で企画する。 |
| S5.生命科学と電気化学 < Life Science and Electrochemistry > |
| (主催:生物工学研究会) |
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バイオエンジニアリング、バイオメディカルエンジニアリング、ライフサイエンスに関連する電気化学の研究全般。生体関連物質の電極反応、バイオセンサー、バイオセンシング、バイオエレクトロニクス、遺伝子発現制御、細胞・生体膜の機能解析、バイオナノ・マイクロデバイス、細胞操作、バイオイメージング、などに関する技術開発、基礎研究から、医療・医薬・食品・化成品・環境・エネルギーなどの分野への応用研究まで広範囲の研究を募集。招待講演および一般講演で企画 |
| S6.溶融塩およびイオン液体の化学・技術の新展開 < Advances in Chemistry and Technology for Molten Salts and Ionic Liquids > |
| (主催:溶融塩委員会) |
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溶融塩およびイオン液体に関する化学を広く取り扱う.溶融塩化学の基礎となる構造・物性に関する研究から新規な金属精錬・電池・キャパシター・燃料電池に代表される電気化学プロセスの反応媒体としての役割に留まらず,それ自身が目的物となる物質創成技術の他,原子力・リサイクル技術等,電気化学周辺の分野と関連する分野を広く取り扱う.本シンポジウムでは,数件の特別講演および一般講演からなる.一般講演では広義に定義される溶融塩(ガラス,スラグ等も含む)およびイオン液体とその周辺技術に関する最先端の研究発表を募集する. |
| S7.固体化学の基礎と応用-固体材料の合成・物性・反応性 < Fundamental and Application of Solid Chemistry-Synthesis, Properties, and Reactivity of Solid Materials > |
| (主催:固体化学の新しい指針を探る研究会) |
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固体化合物および固体材料の合成・物性・化学反応など固体化学の分野には,各種興味ある現象や理論的解釈が含まれる。固体化学全般(SOFC/SOEC,固体イオニクスを利用した新型電池・デバイスなどを含む)にわたる意欲的な研究発表を募集。招待講演および一般講演で企画。 |
| S8.電池の新しい展開 < New Aspects of Battery Technology > |
| (主催:電池技術委員会) |
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電子機器,電気自動車 (EV, HEV, PHEV),電力貯蔵用等に用いられる一次電池,二次電池や全固体電池,金属空気電池、フッ化物電池などの次世代電池の電極材料,電解質材料,電極反応機構,劣化機構,界面形成・評価技術,電池構成技術,安全性評価技術等に関する基礎から応用・理論計算・インフォマティクスまでの広範囲の研究発表を募集します.本シンポジウムでは2件の特別講演を予定しております.また、学生講演に対して,優秀学生講演賞の選考を予定しています. |
| S9.燃料電池の展開―材料からシステムまで < Development of Fuel Cells from Materials to Systems > |
| (主催:燃料電池研究会) |
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様々なタイプの燃料電池に関連した基礎科学、材料、性能評価、システム、応用技術を含む広い範囲での口頭研究発表を募集。招待講演と一般講演を企画。発表については、AFC、PEFC(アルカリ膜型、DMFC等を含む)、PAFCに関するものはシンポジウム名(S9-1)、SOFC(SOEC含む)、MCFC、その他に関するものはシンポジウム名(S9-2)からお申し込み下さい。なお、申込件数によりポスター発表とさせて頂く場合があることを予めご了承ください。また、備考欄に、以下のキーワードから関連するものを一つ選び概要の冒頭に(***)のように記載して下さい。 |
| S10.キャパシタ技術の新しい展開 < Evolution of New Technologies in Advanced Capacitors > |
| (主催:キャパシタ技術委員会) |
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モバイル、電子機器用の小型コンデンサから、エネルギー用大容量キャパシタまで、キャパシタ(コンデンサ)の用途は広がりを見せています。これら広範囲にわたるキャパシタの基礎科学、材料技術および利用に関する研究発表を広く募集します。周辺領域からの話題提供も歓迎致します。 |
| S11.電解技術の新展開 < Novel Development of Electrolytic Technologies > |
| (主催:電解科学技術委員会) |
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工業電解技術は、水電解、食塩電解、金属採取、オゾン水・機能水製造、水処理などエネルギー・環境面で産業に大きく貢献してきている。本シンポジウムでは電解に関わる新たな材料技術、システム技術に関する発表を募集。 |
| S12.社会基盤を支える腐食科学と表面処理技術 < Corrosion Science and Surface Control Engineering Supporting Social Infrastructure > |
| (主催:腐食専門委員会) |
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本シンポジウムでは,産業や社会インフラを支えるうえで重要な腐食科学と表面処理技術など、広く社会に関わる研究発表とディスカッションを行う。特別講演(2件)と一 般・学生講演で企画している。学生講演の中から、優秀学生講演賞の選考・授賞を行う。エントリー希望者は、講演申込締切り日までに、①所属 ②学年 ③氏名 ④E-mailアドレス ⑤指導教員名 ⑥指導教員のE-mailアドレス を明記の上、「講演申込とは別に」下記までE-mailにて申請すること。 |
| S13.化学センサの新展開 < The Latest Development in Chemical Sensors > |
| (主催:化学センサ研究会) |
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ガスセンサ、バイオセンサ、イオンセンサ、μTASなどの化学センサ全般について、基礎から応用までの幅広い研究発表を募集する。なお、このシンポジウムは第72回化学センサ研究発表会として開催する。特別講演(4件)および一般講演を企画する。 |
| S14.マイクロ~ナノ構造材料・デバイス形成の最先端技術 < The state of the Art in Fabrication of Micro- and Nano-Structure Materials and Devices > |
| (主催:ナノマイクロファブリケーション研究会) |
| 本シンポジウムではマイクロ~ナノレベルの構造/形態を形成可能とする様々な技術の開発と応用の最新状況を中心に,それら技術が依拠する基礎学理から更なる応用展開の可能性まで幅広く議論する。近年これら微細構造形成手法は,電子工学や蓄電,光学に至るまで様々なデバイスに対し適用可能性を見せており,SDGsを達成するための省エネルギー社会,カーボンニュートラル社会の構築にも大きく貢献することが期待される。こうした背景から,微細構造制御によるそれらデバイスの性能向上の展望,さらにはその戦略についても討論したい。 ・問合先:東京工業大学 北本 仁孝 (E-mail:kitamoto.y.aa@m.titech.ac.jp 電話:045-924-5424) |
| S15.クロモジェニック材料の新展開 < New Development on Chromogenic Materials > |
| (主催:クロモジェニック研究会) |
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クロモジェニック材料研究も、エレクトロクロミック窓ガラスが実用化され、新たな展開を見せている。また、近年はサーモクロミック、フォトクロミック、ガスクロミック等への拡がりをみせ、新しい機能材料への応用を目指した研究も行われるようになってきた。本シンポジウムでは、様々な用途を目指したクロモジェニック材料に関する研究発表を募集する。特別講演(1件)、一般講演および学生講演で企画。本シンポジウムでは、学生講演の中から優秀学生講演賞の選考・授賞を行う。 |
| S16.ナノスケール界面・表面の構造とダイナミクス < Structure and Dynamics on Nano-scale Interface and Surface > |
| (主催:ナノ界面・表面研究懇談会) |
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表面における反応プロセスならびに界面構造を,原子・分子レベルまたはナノスケールで理解することは,基礎・応用の両面において重要である.界面・表面構造,表面分光,反応機構,電極触媒,ナノ微粒子,結晶成長・薄膜形成,センサー,理論計算など,広範囲の研究発表を募集する.招待講演および一般公演で企画. |
| S17.明日をひらく技術・教育シンポジウム < Symposium of Technology and Education for the Future > |
| (主催:技術教育研究懇談会) |
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「明日をひらく技術・教育シンポジウム」を開催して,学術的に新規性・独創性のあるもの,工学的技術に関する新規性・独創性のあるもの,教育的な意義のあるものを含む研究成果を発表する学術的交流の場を提供する.以下の条件を満たし,指導教員からの推薦があれば,電気化学会技術・教育研究懇談会名で若手奨励賞を授与する.(条件: 少なくとも1回は「明日を開く技術・教育シンポジウム」での口頭発表を含み,登壇者として合計3回の電気化学会大会(春,秋)での口頭発表(PRiMEでの発表(口頭およびポスター)もカウント可)を行った大学院修士課程以下の学生または24歳以下の若手技術者)。また表彰時は「明日を開く技術・教育シンポジウム」で登壇者として口頭発表することを義務とする。受賞を希望される方は指導教員または上司から推薦書 (書式は任意)を電子メールで当該大会の参加申し込み〆切までにh-shiroishi@tokyo-ct.ac.jpまで送付すること. |
| S18.電力貯蔵技術の新しい展開 < New Developments of the Electric Energy Storage Technology > |
| (主催:エネルギー会議(電力貯蔵技術研究会)) |
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再生可能エネルギー等の有効活用、新しいエネルギーを活用していくためには、エネルギー貯蔵・電力貯蔵技術が必須となる。本シンポジウムでは、電力貯蔵技術について特に新しい技術についての一般講演および特別講演を企画する。 |
| S19.電子材料及びナノ機能素子 < Electronic Materials and Nano-Functional Devices > |
| (主催:電子材料委員会) |
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集積回路などの電子デバイスでは、金属、半導体、誘電体など様々な電子材料や、微細化に伴いナノスケールの機能素子が用いられている。本シンポジウムでは、これらの電子材料とナノ機能素子に関する材料、デバイス、プロセスに関する最新研究について議論する。(優秀学生講演賞あり) |
| S20.産官学マッチングプラットフォーム < Industry-Government-Academia Matching Platform(IGAMP) > |
| (主催:大会学術企画委員会) |
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テーマ:カーボンニュートラルのための電気化学-電解と水素製造-産官学の立場から特別講演を行い,学術的な交流を深めることにより,その分野の活性化や実用化を促進する.全て特別講演(6 件)で企画.優秀学生講演賞の選考・授賞 |
| ◎一般学術講演 |
| (主催:大会学術企画委員会) |
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各シンポジウム講演のテーマに該当しない場合、下記のカテゴリーで該当するものを選定しお申込願います。
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