日本地質学会第130年学術大会

セッション情報

セッション口頭発表

T2[トピック]変成岩とテクトニクス【EDI】

[2oral105-12] T2[トピック]変成岩とテクトニクス【EDI】

2023年9月18日(月) 10:00 〜 12:00 口頭第1会場 (4共11:吉田南4号館)

座長:北野 一平(北海道大学総合博物館)、中嶋 徹(日本原子力研究開発機構東濃地科学センター)

10:00 〜 10:15

*中嶋 徹1、仁木 創太2、工藤 駿平3、河上 哲生3、東野 文子3、平田 岳史2、酒井 治孝3 (1. 日本原子力研究開発機構東濃地科学センター、2. 東京大学大学院理学系研究科附属地殻化学実験施設、3. 京都大学大学院理学研究科地質学鉱物学教室)

世話人よりハイライトの紹介:中央ヒマラヤに産出する正片麻岩を対象に,ジルコン及びその包有物の多角的分析から,ヒマラヤ造山運動に先立つ古生代初期のマグマ―流体活動の解読を目指した研究である.講演者らは詳細な組織観察に加え,ジルコンの微量元素とウラン・鉛局所年代測定を系統的に行うことで,複数回の造山運動に起因するマグマ―流体活動履歴を読み取ることに成功した.ヒマラヤ地域の地史を鮮明にする研究成果であり,今後の進展が期待される.※ハイライトとは
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