実行委員会より
日本地質学会は,京都市左京区の京都大学吉田キャンパスにおいて,第130年学術大会(2023年京都・京都大会)を開催します.京都大学で開催するのは2005年以来,18年ぶりです.コロナ禍が終息しつつある状況での開催とあって,対面形式のポスターセッションを含めた形式で準備を進めています.地質情報展は同じく吉田キャンパスの吉田南1号館で,9月16日から18日までの開催,市民講演会は同キャンパスの百周年時計台記念館(いわゆる時計台の建物)で9月17日に開催されます.懇親会は,対面式で実施する方向で検討を進めていますが,コロナの状況が予測したがたいため,実施できるかを含めて未確定です.
開催地が西南日本内帯ということで,「環太平洋地域における白亜紀フレアアップ」というシンポジウムを現地組織委員会として企画しています.そのほかいずれのセッションにおいても,さまざまな研究領域の研究者がさまざまな手法によって実施した成果を発表し,大会がさらなる研究の展開の場,情報交換の場,そして近況を互いに語らう場となることを期待しています.そのために,年会実行委員会(LOC)一同,開催に向けて頑張りたいと思います.コロナ対策については,色々とお願いすることもあるかと思いますが,皆様の130年学術大会へのご参加を心からお待ちしています.
2023年5月
第130年学術大会実行委員会
第130年学術大会実行委員会
委員長 山路 敦