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[EPs-04] Improvement of Reliability for a Corona Discharging Device by a New Air Flow System Applying the Pressure Rising Effect
コロナ放電を利用した帯電器では,機外から導入した外気によるエアフローでオゾンを帯電器から押し出し,フィルターを介して機外に排出している.しかしながら,この外気には微小な塵などが含まれており,エアフローに追従して帯電器に付着する.この結果,エアフローの風速分布に従って付着物の偏在が発生し,帯電均一性が悪化して帯電器の寿命を縮めている.そこで,空調分野などの大空間で使われているプレナムチャンバーを応用し,均一なエアフローを形成する新規ダクト開発により,帯電器の信頼性を大幅に向上したので報告する.