11:10 AM - 11:30 AM
[IJ5.2-02] Development of a Bioprinting Technique by Combining Inkjetting Technology and Enzyme-mediated Hydrogelation
3Dバイオプリンティングは、再生医療や組織工学分野で、その発展が期待されている。既存のプリンティング方式の中で、より機能的な組織体の構築につながるものとして期待されているのが、インクジェット方式によるものである。一方で、この方式の普及、発展を阻害しているのが、使用可能なインク材料が極めて限られていることである。我々はこれまでに、西洋わさび由来ペルオキシダーゼが触媒する架橋形成反応を利用して、高分子の水溶液からヒドロゲルを作製し利用することについて、様々な報告を行ってきた。本研究では、この酵素反応によるゲル形成を用いた、インクジェットバイオプリンティング技術の開発を行った。