一般社団法人日本LD学会 第27回大会(新潟)

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ポスター発表

ポスター発表 » 計算・算数の指導/感覚運動・不器用、視覚、聴覚/就労支援

[P5] ポスター発表5

2018年11月24日(土) 11:20 〜 12:00 ポスター会場 (展示ホールA)

11:20 〜 12:00

[P5-100] 計算の発達過程についての基礎的研究

-基本的な計算と筆算を伴う計算の関係性の検討-

〇伊藤 一美1 (1. 星槎大学大学院教育学研究科)

キーワード:計算障害、計算の発達過程、計算の正確性・スピード

算数・数学教育では、つまずきを捉えるアセスメントが確立されているとはいえない。そこで、本研究では、計算の習得度と、基礎的な計算の関係を検討した結果、それぞれの計算は、段階的に積み重なるというより、計算の種類によって発達過程が異なる可能性があること、計算の概念的な理解だけではなく、手続き的スキルの適用が重要であり、背景にはワーキングメモリの機能が関係している可能性が示唆されたといえる。

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