一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

講演情報

学会企画シンポジウム

[AS] 学会企画シンポジウム
発達障害を中心とする教員免許状の創設の可能性

通級指導教室・特別支援学級における指導の専門性を確保するための施策

2019年11月10日(日) 09:30 〜 11:30 第3会場 (5F 501)

09:30 〜 11:30

[AS-01] 発達障害を中心とする教員免許状の創設の可能性

通級指導教室・特別支援学級における指導の専門性を確保するための施策

司会者:小野 次朗1
話題提供者:緒方 明子2、吉利 宗久3、熊谷 恵子4、片岡 美華5、柘植 雅義4
指定討論者:上野 一彦6
(1. 明星大学発達支援研究センター、2. 明治学院大学心理学部、3. 岡山大学大学院教育学研究科、4. 筑波大学人間系、5. 鹿児島大学法文教育学域教育学系、6. 東京学芸大学)

特別支援学級に在籍する児童生徒数ならびに通級による指導を利用する児童生徒数が、この10年間で2倍以上に増加している。現在の日本の教諭免許制度では、学校種による免許状(たとえば小学校教諭免許状、特別支援学校教諭免許状など)はあるが、特別支援学校に入学するほどの障害の程度ではないものの、特別な教育的配慮を必要とする児童生徒を視野に入れた免許状は存在しない。本シンポジウムでは、発達障害が疑われる児童生徒を中心に据えた免許制度とはどのようなものか、そして発達障害のある児童生徒への指導の専門性をどのように担保するのかについて、日本の現状ならびに海外の現状も参考にしながら、今後そのような新しい教員免許状を創設していく意義と可能性について議論する。

抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは学会員様、非会員様(事前参加申込完了者)、閲覧申込者様にメールにて配信しております。

パスワード