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[J05] ASDの方言使用・理解とコードスイッチング
キーワード:自閉スペクトラム症、方言使用・理解、コードスイッチング
近年、自閉スペクトラム症の方言使用および方言理解についての研究がなされてきた。松本ら(2011, 2014)はASDの方言不使用という印象が全国で普遍的であることを報告しており、菊池(2018)は知的遅れのないASDにおいても方言理解がTDに比べ困難であること、相手との関係が不明瞭な場合の待遇表現の使用にASDとTDで差がみられることを報告している。本シンポジウムにおいては、ASDの方言使用と方言理解、ことばの使い分けの問題について話題提供を受け、これらの研究がもつ教育的・臨床的意義について検討する。
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