[J10] 自主シンポジウム10
ICT活用可能な教員養成について考える

[J10] ICT活用可能な教員養成について考える

～大学の新設科目設置及び民間機関との協働による養成の試みから～

企画者：加藤 悦子¹
司会者：加藤 悦子¹
話題提供者：内田 義人²、高橋 知司³、竹田 和輝¹
指定討論者：佐藤 里美⁴ (1. 植草学園大学発達教育学部、2. 日立市立日立特別支援学校、3. 千葉県立市原特別支援学校、4. ソフトバンク株式会社)

キーワード：教員養成、障害児の支援、ＩＣＴ活用

教育におけるICT導入は急務の課題であり指導力を要する教員養成は必須である。植草学園大学では、2014年から「障害のある子どものICT活用」の科目を新設し、ICT活用指導力のある教員養成を目指してきた。今回は、科目内容や学生の学びについて報告する。また、ICT活用を推進している東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクが協働で実施している「魔法のプロジェクト」に学生が参加した成果や、ソフトバンクが実施している、学習に困難性がある子どもにICT機器を使った新しい学び方・技術を伝える塾で、学生がアシスタントティーチャーとして支援を行った成果を報告し、ICT活用可能な教員養成について検討する。