一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

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[J25] 自主シンポジウム25
小学生の読みの定着を図るために大切なことは何かを考える

~松江市における「平仮名の読みのアセスメントと指導に関する実践」からの提案~

2019年11月9日(土) 14:55 〜 16:25 第7会場 (3F 315)

14:55 〜 16:25

[J25] 小学生の読みの定着を図るために大切なことは何かを考える

~松江市における「平仮名の読みのアセスメントと指導に関する実践」からの提案~

企画者:吉野 晃子1
司会者:井上 賞子2
話題提供者:吉野 晃子1、井上 賞子2、河井 克典3
指定討論者:竹田 契一4
(1. 松江市発達・教育相談支援センター「エスコ」、2. 松江市立意東小学校、3. 松江市立中央小学校、4. 大阪医科大学LDセンター)

キーワード:読みの困難、アセスメント、デコーディング

松江市では、平成29年度より市内全小学校で本タイトルにある実践を行っている。内容は「①1年生1学期に全員の子どもの読みを調べる」「②基準に届かなかった子どもは夏季休業中に家庭でカードによる読みの練習をする」「③学校では、言葉を育み体を育てる授業や指導を意識して行う」である。文字を習ったとしても様々な理由により、実は読みが不安定な状態のままであるという子どもは少なくない。本シンポでは、校内体制で1年生の読みと体づくりを行っているA校と、個々の困難を予測し予防的な支援を効果的に行っているB校のケースを取り上げて、小学生の読みの定着のために大切なことについて提案する。

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