14:55 〜 16:25
[J26] 今、改めて特別支援教育のあり方を問う
「当たり前の教育」を実現するために必要なことは何か?
キーワード:特別支援教育のあり方、教育的ニーズ、インクルーシブ教育
特別支援教育が制度としてスタートしてから10年以上が経過した。「特別支援教育の推進について(通知)」(平成19年4月1日)の中で、特別支援教育の対象は、「教育的ニーズを持っているすべての児童生徒」であり、すべての学校で(特に通常の学級において)「当たり前の教育」として取り組まれなければならないと示されたはずであった。しかし、特別支援学級・特別支援学校の在籍者数の著しい増加など、本来の理念が浸透していない現状も見られる。本シンポジウムでは、「特別支援教育の本来あるべき姿を実現するために必要なことは何か」という点について、問題提起をもとに、それを実現していくための手立てについてともに考えたい。
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