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[J32] 自閉症スペクトラムの人の余暇・自由時間の支援(3)
- 余暇スキルを「教える」ことに着目して -
キーワード:ASD、余暇・自由時間、余暇スキルを教える
人間の生活の質を向上させる上で、余暇・自由時間を充実させることは重要である。橘木・髙松(2018)は、余暇を「気晴らし活動」「生活に密着した活動」「鑑賞活動」「創作的活動」の4種類に分け、幸福度との関連を分析し、「生活に密着した活動」という身近なところにある余暇活動から、日本人は幸福度を一番強く得ていることを明らかにした。本シンポジウムでは、自閉症スペクトラムの子どもの、毎日の中にある身近な余暇に焦点を当てて、その指導のあり方や効果を検討することを目的とした。話題提供は、宮野より学校現場の実践を報告する。また、米澤より、TEACCHアプローチをモデルにした余暇の支援手続きを報告する。
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