一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

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[J33] 自主シンポジウム33
「視線入力」を用いた早期発見・支援の可能性について

「0歳からのインクルーシブ教育」をめざして

2019年11月9日(土) 14:55 〜 16:25 第15会場 (4F 413)

14:55 〜 16:25

[J33] 「視線入力」を用いた早期発見・支援の可能性について

「0歳からのインクルーシブ教育」をめざして

企画者:山本 裕史1
司会者:山本 裕史1
話題提供者:吉藤 健太朗2
指定討論者:山本 裕史1
(1. 三重県立城山特別支援学校、2. オリィ研究所)

キーワード:「早期発見・支援」、「視線入力」、「参加」

10年以上前から乳幼児期における早期発見・早期支援の方法を模索してきた中で、視線入力装置との出会いがあった。発達障害を1歳半までに早期発見できる方法がないかと考えた時、乳幼児の身体運動機能の中で随意性の高い眼球運動に注目することができる。手指・舌・口の運動機能は未発達なため、有効なアウトプットを確認できないが、視線に関しては乳幼児期の初期の段階から確認することができる。非常に高価であったため研究段階でしか用いられなかった視線入力装置が非常に安価で入手できるようになり、一般の乳幼児対象に使用できる可能性が出てきた。視線入力装置を用いた早期発見・早期支援の道筋について話題提供を行いたい。

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