[J39] 自主シンポジウム39
小・中学校特別支援学級・通級指導教室における自立活動の指導のあり方

[J39] 小・中学校特別支援学級・通級指導教室における自立活動の指導のあり方

- 各教科等との関連をふまえて -

企画者：藤森 幸子¹
司会者：平川 聡¹
話題提供者：平田 勝¹、本城 知子³、熊澤 つむぎ¹
指定討論者：安藤 尚徳² (1. 茨城県教育研修センター、2. 茨城県教育庁学校教育部、3. 茨城県鉾田市立鉾田南中学校)

キーワード：自立活動、特別支援学級・通級指導教室、研修,専門性の維持向上

障害のある児童生徒が,障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服し,自立し社会参加する資質を養うために,自立活動の指導を行うことは大変重要である。しかしながら,昨今,特別支援学級・通級指導教室の担当に経験の浅い教員が付くことも多く,自立活動の指導についても難しさや不安を感じ,日々悩みを抱えながら指導を行っているといった実態も明らかになっている。また,自立活動の時間における指導の時間に,教科の補充指導のみを行っているといったケースも少なくない。本シンポジウムでは,自立活動の指導について教育現場における現状と課題を整理し,自立活動の時間における指導と各教科との関連について話題提供をする。