一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

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[J71] 自主シンポジウム71
早稲田大学における発達障害学生に対する支援(第7報) 「学生相談室」と「障がい学生支援室」との協働

発達障がい学生支援部門発足から5年が経過し見えてきた課題

2019年11月10日(日) 14:25 〜 15:55 第7会場 (3F 315)

14:25 〜 15:55

[J71] 早稲田大学における発達障害学生に対する支援(第7報) 「学生相談室」と「障がい学生支援室」との協働

発達障がい学生支援部門発足から5年が経過し見えてきた課題

企画者:樫木 啓二1
司会者:樫木 啓二1
話題提供者:樫木 啓二1、長岡 惠理1、黒田 泰2
指定討論者:高橋 知音3
(1. 早稲田大学保健センター学生相談室、2. 早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター障がい学生支援室、3. 信州大学教育学部)

キーワード:学生相談、障がい学生支援室、修学支援

早稲田大学では発達障害のある学生に対して、2014年6月以降、学生相談室では生活面と心理面のサポートを、障がい学生支援室では修学面での合理的配慮の調整を、各々の役割として分担し協働してきた。5年が経過し、支援が充実してきた一方で課題も見えてきた。合理的配慮が実施され、修学面・生活面ともに安定する事例は多いが、困難性が鮮明化する場合もある。また、精神障害と発達障害を併せ持つ学生については両部署ともに支援の難しさを痛感するケースも多く、見立てと方針の明確化が課題となっている。本シンポジウムでは事例を含めて検討し、多様化する学生のニーズに応じた支援につなげたい。

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