一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

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[J78] 自主シンポジウム78
幼児期からの聴覚障害(2)

教育現場に活かせる聴覚障害児教育の『聞く』『話す』スキル

2019年11月10日(日) 14:25 〜 15:55 第14会場 (4F 411+412)

14:25 〜 15:55

[J78] 幼児期からの聴覚障害(2)

教育現場に活かせる聴覚障害児教育の『聞く』『話す』スキル

企画者:大島 光代1
司会者:大島 光代1
話題提供者:大島 光代1、小濱 眞奈美2、鎌田 ルリ子3、鶴田 敦司4
指定討論者:藤本 裕人4
(1. 名古屋学芸大学、2. 愛知県立瀬戸つばき特別支援学校、3. 筑波大学附属聴覚特別支援学校、4. 帝京平成大学)

キーワード:聴覚学習、音韻意識、幼児の聴覚発達

聴覚障害児教育は、聴覚の障害に対応する言語獲得・言語力の育成に基づいた教科学習・コミュニケーション、他者を理解する力を獲得する指導・支援のスキルを有している。幼児教育施設には、健聴ではあるが聴覚認知に課題のある幼児がいる。発達性読み書き障害の場合、聞こえ方の荒さや音声言語の短期記憶の障害が指摘されている。幼児期に、遊びをとおして「聞く」経験を増やすことは、「人の話を聞いて理解する」読解力の向上や集中力を身につける経験につながり、「発達性読み書き障害」の困難性を軽減する可能性が高い。

聴覚障害児教育の指導スキルや実践を紹介しつつ、読みの力とつながることばの力について提言を行う。

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