14:25 〜 15:55
[J78] 幼児期からの聴覚障害(2)
教育現場に活かせる聴覚障害児教育の『聞く』『話す』スキル
キーワード:聴覚学習、音韻意識、幼児の聴覚発達
聴覚障害児教育は、聴覚の障害に対応する言語獲得・言語力の育成に基づいた教科学習・コミュニケーション、他者を理解する力を獲得する指導・支援のスキルを有している。幼児教育施設には、健聴ではあるが聴覚認知に課題のある幼児がいる。発達性読み書き障害の場合、聞こえ方の荒さや音声言語の短期記憶の障害が指摘されている。幼児期に、遊びをとおして「聞く」経験を増やすことは、「人の話を聞いて理解する」読解力の向上や集中力を身につける経験につながり、「発達性読み書き障害」の困難性を軽減する可能性が高い。
聴覚障害児教育の指導スキルや実践を紹介しつつ、読みの力とつながることばの力について提言を行う。
聴覚障害児教育の指導スキルや実践を紹介しつつ、読みの力とつながることばの力について提言を行う。
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