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[P10-120] LD児における通常学級での支援機器を用いた合理的配慮の実践例
キーワード:ICT、合理的配慮、支援機器
大阪医科大学LDセンターに学習困難を主訴として来院したLD・ADHDの小学6年男児に支援機器を用いた合理的配慮を行った。アセスメントの結果から、考える力は年齢相応であるのだが、読み書き、目と手の協応、ワーキングメモリ―に弱さがあることから学習に持ち得る力を発揮できていない状態であるとわかった。すでに授業においてタブレット端末用いて、板書の撮影やワープロソフトによる入力などの合理的配慮はうけていた。そこで、本児により有効であろうと思われる支援機器やアプリを提案し、通常学級の授業において使用したところ、その有用性が示唆された。支援機器を用いた合理的配慮が有効であった実践事例について報告する。
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