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[P11-133] 大学生・大学院生における発達障害関連支援ニーズの傾向
学生種別・学部・学年間の差異の検討
キーワード:発達障害、大学生、支援ニーズ
本研究では一般大学生・大学院生における発達障害関連支援ニーズの傾向について、学生種別・学部・学年間の比較を行った。ASD・ADHD関連支援ニーズに加え、読み書きや感覚過敏に関する支援ニーズも調査した。1625名の学生より回答が得られ、「対人関係」、「注意・集中」、「読み書き」、「生活リズム」、「感覚」の5因子33項目が抽出された。学生種別間比較では、学部生よりも大学院生において「読み書き」で高い支援ニーズが示された。学部間比較では、医療系において人文社会科学系、理学・農学系よりも全体的に支援ニーズが低かった。学年間比較では、1年次において高学年次よりも全体的に高い支援ニーズが示された。
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