一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

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ポスター発表

ポスター発表 » 高等教育(高校・大学等)での支援/通級による指導/諸外国での取組み/インクルーシブ教育/ユニバーサルデザイン/就労支援/二次障害(不登校、心理的不適応)/研修・専門性の維持向上

[P11] ポスター発表11

2019年11月10日(日) 12:05 〜 12:45 ポスター会場 (3F 301+302)

12:05 〜 12:45

[P11-133] 大学生・大学院生における発達障害関連支援ニーズの傾向

学生種別・学部・学年間の差異の検討

〇佐々木 銀河1、中島 範子1、高橋 知音2、岡崎 慎治3、竹田 一則3 (1. 筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター、2. 信州大学教育学部、3. 筑波大学人間系)

キーワード:発達障害、大学生、支援ニーズ

本研究では一般大学生・大学院生における発達障害関連支援ニーズの傾向について、学生種別・学部・学年間の比較を行った。ASD・ADHD関連支援ニーズに加え、読み書きや感覚過敏に関する支援ニーズも調査した。1625名の学生より回答が得られ、「対人関係」、「注意・集中」、「読み書き」、「生活リズム」、「感覚」の5因子33項目が抽出された。学生種別間比較では、学部生よりも大学院生において「読み書き」で高い支援ニーズが示された。学部間比較では、医療系において人文社会科学系、理学・農学系よりも全体的に支援ニーズが低かった。学年間比較では、1年次において高学年次よりも全体的に高い支援ニーズが示された。

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